かねてよりお知らせしていた通り、本日津南町森林セラピー基地ウォーキングデーを開催いたしました。
津南町役場に集合し、いきなりのストレスチェック!きゃー、ごめんなさい。ストレスになりますよね~。
ストレスの数値の高い方低い方様々でした。
駐車場でご挨拶&簡単な自己紹介。よろしくお願いします。
森に入る前に怪我をしないよう池の堤で準備運動をします。
いよいよ森に入ります。
今回のメインガイドの内山さんは、植物に関してとても詳しいので、何気なく咲いている花や、成っている実からも様々な発見があります。
いろいろな植物の葉や実を味わったり、香りを嗅いでみます。
森の中では、静かに横たわって、聴覚、視覚、触覚等を使い、全身で森を感じてみます。
こちらは丹田呼吸法を説明している様子です。
丹田呼吸法とは、大きな呼吸を丹田(おへその下あたり)ですることにより、自律神経系が過緊張になっている場合はリラックスさせ、疲れて機能低下している場合は適度の緊張を取り戻させて調和を回復します。
現代社会においては、情報過多、多忙、緊張などにより、交感神経が優位になり、なかなかリラックスできなかったり、落ち着かなかったり、不眠になったりするようです。そこで、副交感神経を働かせ、リラックスし、穏やかに、ゆったりとすることでバランスをとることが必要です。そのために呼吸はとても重要な意味を持ちます。
この森に抱かれながら、本来持っている自分自身の生命力を取り戻していきます。
少しアップダウンのある周遊コースは、トレッキングに近いコース。
登りきったところで、ハーブティのティータイム。クラッカーと山ぶどうジャムが美味しかったなぁ。
最後は、マウンテンパーク津南の展望台で河岸段丘を眺めながら森林セラピー弁当の昼食です。
セラピー弁当は、ほぼ津南で取れた食材を、津南の調理方法で創っています。
展望台から日本一と言われる河岸段丘を眺めながら、お弁当をいただきました。うーむ、格別です。
またこうしたイベントを開催して行く予定です。その都度、このホームページでお知らせしていきます。
ブナ林が一番輝く季節、残雪の残る春のツアーも計画していますので、是非おいでくださいね。一緒に森を楽しみましょう。
2017年10月14日 セラピーガイド 岡村昌幸